ファイル転送システム「FTS」

メイン画面

ファイル転送システムは、E-メールに添付して送付することができないような大容量のファイルを、WEBページを介して送付することができるシステムです。

• 1度の送付につき、送付対象のファイルを複数指定することができます。
• 複数の送信先を設定して、一度に通知することができます。

送付ファイルをダウンロードするための有効期限の設定が可能です。

また、送付したファイルを「誰が何回ダウンロードしたのか」、「最後にダウンロードしたのがいつなのか」を画面から確認することができます。会議資料を事前に送付するようなシーンでは、まだダウンロードしていない人を把握できるため、期限前に連絡をしてダウンロードしてもらうなどのフォローアップができます。

• 送信履歴一覧画面
• 送信履歴詳細画面

過去に送信したファイルの履歴を一覧表示します。 一覧上のタイトルをクリックすると、1件分の詳細情報を表示します。

詳細情報では、送信先ユーザーや送信したファイルを確認することができます。 送信先ユーザー別に各ファイルのダウンロード回数や最後にダウンロードした日付を確認することができます。

• ファイルアップロード画面

タイトルとメモを入力できます。

ファイルと送信先は複数設定することができます。 送信先の指定は、以下3種類の方法を利用することができます。

• グループから選択・・・FTSに登録されている自身のグループメンバーの一覧から、送信先を選択する方法です。
• 送信履歴から選択・・・過去に送信した履歴から送信先を選択する方法です。
• 直接入力・・・宛先名、メールアドレスを直接入力して設定する方法です。

通知メール

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File Transfer System　通知メール
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sample@example.com 様
一ノ瀬　太郎 様よりファイルをお預かりしております。
タイトル：設計資料
メモ：○△ビル設計資料
下記URLよりログインして詳細をご確認下さい。

■ファイル転送システム　ログインページ
https://fts.example.com

※本メールはシステムによって自動送信されています。返信はできませんのでご注意下さい。

• ダウンロード画面

ファイルが送付されると、送付先に設定されたユーザーには通知メールが自動的に送信されます。そのメールに記載されたURLを開きログインすると、送付されたファイルをダウンロードすることができます。

「直接入力」で送信先を設定した場合、FTSへのログイン認証にはメールアドレスとシステムが自動生成したパスワードを用います。パスワードは通知メールでお知らせします。

• ユーザー一覧画面

FTSの登録ユーザーの管理を行う機能です。
ユーザーの新規登録、ユーザーの一覧表示、詳細情報表示、ユーザー情報編集、ユーザー削除を行うことができます。

• グループ一覧画面

FTSの登録ユーザーを、まとめて管理するためのグループ設定を行う機能です。グループは、所属部署や取引先会社名、プロジェクトチームなど、自由に設定頂けます。

グループ情報として、グループ名、備考を設定することができます。グループ情報の編集機能から、そのグループに所属するユーザーを登録することができます。

• 基本設定画面

FTSのシステム本設定を行う機能です。
基本設定として以下のような設定項目を設けています。

• ファイル送信1件当たりに指定できる送信先の上限値
• FTSへアップロードする1ファイル当たりのサイズ上限値
• ファイル送信1件当たりのデーター容量制限値
• ファイル送信1件当たりに設定することができるファイル数
• デフォルト有効期限日数
• 送信者宛の通知メールを送るかどうか

ファイル転送システムには、オプション機能を付加することができます。
以下のオプション例の他、お客様のご要望に沿ったカスタマイズも承ります。 まずはご相談下さい。

パスワード付Zipで圧縮した状態で、ダウンロードファイルをクライアントへ提供します。より強固なセキュリティを確保できます。

ユーザ管理を目的とした、アドレス帳を機能を提供します。送信先選択をよりシンプルな操作で行うことが可能です。

ユーザ毎に使用可能なディスク領域を設定する機能です。

ソフトをインストールした状態でサーバを納品させて頂きます。

※サーバマシンの選定等はご相談の上とさせて頂きます。(メールサーバは含まれません)

FTSにアップロードしたファイルを外部システムへ自動連携、または外部システムからの自動ファイル取込を行います。

※1: 価格はファイル転送システムの価格のみを対象としております。動作環境のOSやミドルウェア等の費用は含みません。